当院は平成3年11月に開院致しました。
地域住民の「いのち」と「くらし」を守ることを目標に予防から治療・リハビリテーション・在宅医療まで一貫した医療を行なってきました。
2020年に起こった新型コロナウィルスの世界的大流行(パンデミック)により、私たちは感染症の恐怖を改めて知らされました。生活習慣病(癌、心臓病、脳卒中、糖尿病 等々)の取り組みと共に日頃からの感染症対策が必要です。
更に高齢者社会の進行とともに住民は病気や健康の心配とともに、障害をもってから生きていかなければならない不安をかかえるようになりました。病気は治ったけれど歩くのが不自由になった、寝たきりになったという問題はもはや他人事ではなくなったのです。また人間が老いていく事や必ず死が訪れることも日頃から考えておくことも大事です。
こうした時代に住みなれた地域で、生まれ育った家で最後まで生活していけるように当院では開院当初よりリハビリテーションや訪問看護などに力を入れ在宅医療を支えてきました。
医学がどんなに発展しても、医療技術がいくら進んでも、医療の基本は患者と医療従事者との間の人間としての信頼関係であり、そこに流れる「やさしさ」です。やさしさを失った医療では患者は救われません。
私どもの病院はやさしさをもって住民の方々の高血圧、心臓病、糖尿病、足・腰の痛み、更には白内障、緑内障など、住民の健康を守る病院作りに取り組んでいます。
令和6年4月
医療法人共生会 理事長 茅野 丈二
施 設 名 | 長崎友愛病院 |
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所 在 地 | 〒851-0492 長崎県長崎市蚊焼町2314番地1 Tel:095-892-0630 Fax:095-892-7774 |
開 設 者 | 医療法人共生会 理事長 茅野丈二 |
管 理 者 | 院長 丹羽正美 |
開 設 日 | 平成9年4月1日(個人病院としては平成3年11月1日) |
病 床 数 | 70床 ( 回復期リハビリ病棟28床 / 地域包括ケア病棟42床 ) |
診療科目 | 整形外科 内科 眼科 形成外科 リハビリテーション科 外科 皮膚科 |
指 定 等 | 保険医療機関・在宅療養支援病院・生活保護指定・労災保険指定・原子爆弾被爆者一般疾病指定 他 |
届出関係 | 地域包括ケア病棟入院料1、 回復期リハ病棟入院料3、運動器リハ(Ⅰ)、脳血管疾患リハ(Ⅰ)、入院時食事療養費(Ⅰ) 休日リハビリテーション提供体制加算、看護職員配置加算 看護補助体制充実加算、データ提出加算1、認知症ケア加算3 在宅時医学総合管理料、がん治療連携指導料、機能強化加算 診療録管理体制加算2、後発医薬品使用体制加算3、検体検査管理加算(Ⅰ)、医療情報・システム基盤整備体制充実加算 |
小医は病を治す、中医は人を治す、大医は国を治す、と申します。現在の医療は多くの医師が専門科医になってしまいました。せめて人を治すところまでの医療を目指し、総合診療科として、生活習慣病から小外傷まで、外来に「具合いが悪い」と訴えてきた患者の診断と治療、アフターケアまでできる診療を目指しております。
高血圧は薬による降圧だけでは根本的な治療にはならず、減塩など食生活を含めた生活習慣の改善が不可欠なように(「医食同源」)、「病気を診るのではなく、病める人を診る」医療をいたします。
これまで脳血管障害を中心とした神経救急をメインに診療してきました。今回縁あって勤務することになりました。 まだまだ学ぶべきことも多く、至らない点もあるかと思いますが、これまでの経験を活かして頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。
これまで長崎大学病院や関連病院にて眼科診療に携わってまいりました。 縁あって今後はこちらの病院で診療させていただくこととなりました。 白内障、緑内障や角膜疾患などの一般的な眼疾患について診療に努めていきます。 皆様の見えないことで感じる不安や心配ごとに寄り添うことができたらと思っています。